防滑工事はお済みですか


防滑材料の設計から施工に至るまで、すべてのサービスを提供しています

滑り止めの要求される環境は様々

株式会社ゲンイチでは、施工場所それぞれに応じた製品を『オールグリップシリーズ』として各企業に製品供給しています。既存の製品で満足できない場合は、各ユーザー様や企業様向けにオリジナルの防滑製品を製造することも可能。

また、製品供給だけでなく、各産業資材とのタイアップ製品の開発や防滑工事の施工も可能であり、防滑に関することは材料設計に関することから施工に至るすべてにおいて、豊富な実績とノウハウがあります。

防滑の事なら【ゲンイチ】で解決します。

足元の安全対策『オールグリップ』売上ベスト3

階段の段差識別ならオールグリップハード
鉄道会社採用№1 鉄道駅などの歩行頻度が高い階段において、オールグリップハードの耐久性と施工性の良さが高く評価され、多くの鉄道駅がオールグリップハードを用いた工法で、バリアフリー対策のための改修が進んでいます。


 

透明な防滑材料をお探しならラージエリアES
最小6㎡から施工できる1kgセットのパッケージサイズ。砂骨ローラーで塗るだけで手軽に気になるエリアを滑り止め。素足から雪道まで施工場所に応じて表面の粗さを変えることができます。施工性が良くUVに強い透明な滑り止めは他にはありません。

 

浴室・浴槽の滑り止めはバスグリップ
バスタブの中で身体を洗う時、滑ったことはありませんか?バスグリップが守ります。既存の浴槽に施工するだけで短時間で滑り問題を解決。稼働率を落とさず安全対策がとれるバスグリップは、外資系ホテルやビジネスホテルで多く採用されています。
 

オールグリップ 防滑・滑り止め製品の特徴

安心・安全
VOC(揮発性有機溶剤)は全製品シリーズにおいて一切含まれておりません。溶剤臭がしないオールグリップシリーズは、病院・介護施設・学校・店舗などにおける施工で高い評価を得ています。また、環境に配慮した製品は、グリーン調達の観点からも好まれています。
 

あらゆる素材に対応
石材・タイル・金属・ウッドデッキ・コンクリート・ガラス・長尺シートなど、下地の材質を気にすることなく施工できます。施工下地に応じた独自の専用プライマーもあります。下地を貼替えることなく防滑対策がとれるのでコストパフォーマンスに優れます。
 

高耐久 豊富な実績と経験
下地への密着度が高く、従来の滑り止めテープやシール、塗料に比べ簡単には剥がれません。また、耐摩耗性が高くUVにも強いので屋内外問わず厳しい環境下でも採用されています。施工に関しても豊富な実績と経験をもとに、起案を形にかえて提供致します。


階段や床材における安全管理の法令化が進んでいます。

高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律に基づき、基本方針が全部改正となり、1日3,000人以上が利用する施設においては、防滑・視認・段差解消といった項目が義務化されるようになります。
(平成23年3月31日 告示)

 

転倒事故が減らない理由

転倒事故がなかなか減少しない理由として2点考えられます。

(1)高齢化社会

これはどうしようもありません。交通機関・商業施設・住宅など屋内外問わず元気に活動できる高齢者が増えてきました。これはとてもいいことですが、軽快に歩くことがだんだん難しくなってきたり、転倒した場合、ケガをする可能性が高くなりました。
要するに転倒事故そのものの潜在因子が増加してきました。


(2)安全対策不足

バリアフリー法の施行や各種ガイドラインの整備により、安全管理の意識は高まりましたが、それを建築物等のハード面に満足に活かしきれていません。
もちろん新規の建築物に関しては、設計段階から段差視認できる建材や防滑処理された床材を使用するなどの安全対策がとられています。
しかし、多くの建築物は安全意識が高まる前の既存の建築物であり、それらの建築物はまだ安全対策がまにあっていません。
転倒事故の潜在因子は増加傾向にあるが、既存の建築物の安全対策が追いついていないことが、転倒事故がなかなか減少しない理由ではないかと考えています。

 

なぜ安全対策が追いつかないのか

既存の建築物はなんらかの生産活動をしながら安全対策をしていかなければなりません。
駅などの交通機関や公共性・商業性の高い建築物にとって、安全対策のための改修期間・時間を確保をすることは非常に困難です。
滑り止めテープやシートなど改修時間のかからない簡単な対策で応急処置をするケースはありますが、耐久性はあまり高くありませんので定期的に繰り返し対策が必要です。
これは人的にも費用的にも高くつき、一度施工したきりで効果が無くなったまま放置している施設も多くあるのが現実です。
また、商業施設・ビル・マンション・お墓等に多いのですが、意匠性の高い下地(御影石や大理石その他素敵なタイルなど)の風合いを滑り止め材料で損ねたくないとの理由から、安全対策が後手になっているケースもあります。
耐久性の高い透明な滑り止め製品があまり多くないのも原因の一つかもしれません。