防滑・滑り止めの用途

施工方法

(1)下地清掃

施工面をポリッシャーやデッキブラシできれいに清掃します。
ワックスが塗られている場合はワックスも除去します。
汚れやワックスをそのままにしておくと、接着性が低下するだけでなく、材料が透明ですので下地の汚れをそのまま反映してしまいます。
 

 

(2)目粗し

下地が金属や磨き石のように表面がかなりフラットな場合表面を目粗しすることで、より接着力を高めることができます。
オービタルサンダーやポリッシャーに布やすり#100以下を 使用して目粗しして下さい。

 

 

(3)プライマー塗布

目粗し後、アルコールで施工表面を脱脂します。
脱脂後、専用のプライマー(Tプライマー、MSプライマー)をウエスにとり施工表面全体に塗り広げます。
当社の特殊なプライマーは50mlで約8mm塗布が可能です。
 

 

(4)材料塗布

A剤とB剤を計量しながらカップに入れ、適量に混合した材料をよく撹拌します。
その後、混合材料を塗装用のトレーに移しローラー(砂骨ローラー 極細目)で施工表面に塗り広げていきます。
塗り方の詳細はマニュアルをご覧ください。
 

(5)乾燥硬化

すべて塗り終えたら、自然乾燥させて下さい。
夏場で2時間程度、冬場で3時間程度で硬化します。
硬化後は歩行可能ですが、施工後24時間は、硬いもの重いもの、鋭利なものを施工表面に載せないでください。