防滑・滑り止めの用途

様々な下地に施工可能

接着力が非常に高く、石材・タイル・コンクリート・金属・木材・樹脂等の様々な下地材質に接着します。
*歩行頻度や用途に応じた下地処理が必要です。

<主な工法>


下地がフラットな場合

 1.通常処理 (一般家庭、マンション、歩道橋等比較的歩行頻度が低い階段など)

施工する部分をベルトサンダー等で目粗し、プライマー処理


 

2.溝切加工 (公共施設・商業ビル等歩行頻度が高い階段・スロープなど)

施工する部分をダイヤモンドカッター等で適度に溝を切り、プライマー処理
溝に入る樹脂からアンカー効果が得られ接着性が増加。

 

3.埋込加工 (恒久的に段差識別したい場合 駅階段など)

切削機で施工幅に溝を掘る
表面に出ない分、防滑性能は落ちるが階段ブロックと一体となり恒久化。

 

段鼻に溝のある階段の場合

1.埋め込み

既存の段鼻の溝にオールグリップハードを埋め込み、段差識別対策
もともとの溝を利用するので、コストをかけず短時間で安全対策が可能。

 

2.頭出し

埋め込みから少し高さを出すことで、段差識別に加え滑り止め対策が可能
西日本でよくみられる施工方法。

 

3.拡張

既存の溝が細い場合、溝を利用し拡張
アンカー効果が得られ、視認性と防滑性が向上する。